投稿日:2026.01.24 最終更新日:2026.02.10
ネットワーク実機演習は必要?Ciscoルータの買い方と選び方
ネットワークエンジニアを目指して勉強していると、
「ネットワークは実機演習までやるべき?」
「Ciscoの勉強用機器って何が良いの?」
と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、設計・構築を目指すならネットワーク実機演習は必須です。
特にCisco機器を使った実機演習は、現場で即戦力になるスキルを身につける最短ルートといえます。
本記事では、
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ネットワーク実機演習が必要な理由
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Cisco実機演習のメリット
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勉強用におすすめのCiscoルータ・スイッチ
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実機演習の進め方
を分かりやすく解説します。
目次
ネットワーク実機演習が重要な理由

書籍や動画学習でネットワークの知識をインプットしている人は多いですが、
実際の現場では「知っている」だけでは通用しません。
ネットワークエンジニアの業務では、
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CLIでの設定投入
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インターフェースの状態確認
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ルーティングやVLANのトラブルシュート
など、手を動かす作業が中心になります。
ネットワーク実機演習を行うことで、
机上の知識を「実務で使えるスキル」に変えることができます。
Cisco実機演習でしか得られない経験

Cisco実機演習には、シミュレーターでは得られない強みがあります。
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実際のCisco IOSに触れられる
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コマンド入力の癖を体で覚えられる
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ポートのリンクアップ・LED状態を確認できる
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配線ミスや物理障害を体験できる
特に、Cisco IOSの操作感は実機でしか身につきません。
この経験があるかどうかで、現場に出たときの安心感が大きく変わります。
Ciscoルータを勉強用に使うメリット
Ciscoルータは「勉強用としてはオーバースペックでは?」と思われがちですが、
実際は学習用途として非常に優れています。
Ciscoルータが勉強用に向いている理由
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実務での利用率が高い
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情報量・参考記事が圧倒的に多い
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CCNAやCCNP学習と直結している
特にCCNAを目指す場合、Ciscoルータでの実機演習は学習効率を大きく高めます。
Cisco実機演習におすすめの勉強用ルータ

学習用途では、新品を購入する必要はありません。
中古で十分です。
勉強用におすすめのCiscoルータ
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Cisco 891
学習用途として定番。安定性が高く、実務に近い構成が組める。 -
Cisco 1812
古めだが安価。とにかくコストを抑えたい人向け。
勉強用におすすめのCiscoスイッチ
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Catalyst 2960
VLAN、STP、トランクなどの演習に最適。
- Catalyst 2950
型番がかなり古いのでオススメは2960
ネットワーク実機演習に必要な最低構成

おすすめの構成は以下です。
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Ciscoルータ:2台
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Ciscoスイッチ:2台
この構成で、以下の演習が可能になります。
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スタティックルーティング
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OSPFなどの動的ルーティング
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VLAN設計
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冗長構成の検証
ルータやスイッチは1台だけでは演習にならないため、
最低2台ずつ用意するのがポイントです。
実機を購入してどういう練習をすればよいか迷っている方はケルンの技術ブログもオススメです。
https://note.com/cair_n
実機演習はどこで購入するのがベスト?
勉強用のCisco機器は、以下の場所で購入するのがおすすめです。
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メルカリ
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ヤフオク
企業のリースアップ品が多く、
数千円〜1万円程度で一式揃えることも可能です。
その他、LANケーブルやコンソールケーブルに関してはAmazonや家電量販店で購入可能です。
ネットワーク実機演習とシミュレーターの使い分け
「Packet TracerやGNS3だけではダメ?」という質問もよくあります。
結論は、両方使うのが正解です。
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基礎理解:Cisco実機演習
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大規模構成・検証:シミュレーター
実機で基礎を固めてからシミュレーターを使うことで、
理解の深さが段違いになります。
まとめ|Cisco実機演習はネットワーク学習の近道
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ネットワーク実機演習は設計・構築を目指すなら必須
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Cisco実機演習は実務スキルに直結する
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勉強用のCiscoルータは中古で十分
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ルータ2台・スイッチ2台が理想構成
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実機+シミュレーターの併用が最強
ネットワークエンジニアとして成長したいなら、
「実機を触ったことがある」経験は大きな武器になります。
Ciscoルータを使った実機演習から、
一歩踏み込んだネットワーク学習を始めてみてください。