投稿日:2025.12.08 最終更新日:2025.12.08
【高還元SES やめとけ?】検索で出てくる闇の正体と、失敗しない企業選び4つのポイント
「高還元SES やめとけ」
「高還元SES 闇」
エンジニアが高還元SESと検索すると、こんな不安を煽る関連キーワードが並びます。
一方で、SNSやYouTubeでは「高還元SESは自由で稼げる」という声も多い──。
実際のところ、高還元SESはやめといたほうがいいのでしょうか?
本記事では、
高還元SESが批判される理由、注意すべき特徴、安全な企業の見極め方まで体系的に解説します。
目次
■ 高還元SESとは?2つの特徴

まず、高還元SESの2つの特徴について解説します
① 案件単価の高い割合がエンジニアに還元される
従来のSESの平均還元率は約71%(厚労省データ)。
それに対し高還元SESは 75〜80%以上 を掲げる企業が多く、
給与体系が単価ベースで明確なのが特徴。
② 案件選択制度がある
従来型:営業が取ってきた案件に強制アサイン
高還元型:複数案件の中からエンジニア自身が選べる
これらの特徴から高還元SESは
「納得感のある働き方ができる」
「ミスマッチが減る」
という点で非常に人気が高まっています。
■ それでもやめとけと言われるのはなぜ?

調べるとネガティブワードが多いのも事実。
その正体は、主に3つの構造的な問題にあります。
① 還元率の計算式が不透明な企業がある
最も多いトラブルがこれ。
たとえば還元率70%と書いてあったとします。
100万円の案件なら 月70万円もらえる と考えますよね?
しかし実際は──
-
会社負担の社会保険料(約15%)
-
有給のコスト
-
事務作業の工数
-
福利厚生の費用
など…
給与以外のコストまで「還元」に含めている会社が存在します。
つまり、還元率70%と言いながら、
実際の給与は 55〜60%に満たない こともあるのです。
▼ 回避ポイント
-
還元率の計算式を公開しているか
-
「額面ベースで何%か?」を確認できるか
ケルンでは年収テーブルを公開しているため、
実際の給与が不透明にならないよう仕組化しているとのこと。
② 案件選択制度がキャリアの自己責任化につながる
案件を自由に選べるのはメリットですが、
若手エンジニアほど失敗しやすい落とし穴があります。
その理由は
「セキュリティエンジニアになりたい」と思っていても、
そこに至るまでのルート(基礎 → ネットワーク → FW → SIEM)が分からないまま案件を選んでしまう。
結果として…
-
キャリアが遠回りになる
-
スキルが身につかない
-
単価が上がらない
といった事態に陥ります。
▼ 本来必要なのはキャリア伴走
エンジニアは技術のプロですが、
キャリアのプロではありません。
だからこそ、
社内に「元エンジニアのキャリアアドバイザー」がいるかどうかが重要。
ケルンでは、インフラエンジニア特化採用によって
キャリア支援の質を高めています。
③ 一人参画が多く、チーム参画が困難
高還元SESの多くは創業が若い企業。
そのため商流が浅く、大手SIerとの直接取引が少ない場合があります。
結果として──
-
三次請け・四次請け案件が中心
-
チーム体制での参画が難しい
-
1人で現場に入ることが多くメンタル的負担が大きい
案件選択制度とも相性が悪く、
複数メンバーの希望が一致しないためチーム化しにくい構造的問題もあります。
▼ 回避ポイント
-
主要取引先に大手SIerが載っているか
-
チーム参画の実績があるか
-
商流の浅い案件をどれだけ持っているか
ケルンはインフラ特化採用によって、
人数を揃えやすく、チーム参画を実現しやすい構造を作っています。
■ 地雷高還元SESを避ける4つのチェックポイント

「高還元SES やめとけ」という関連ワードで検索されていることからも
分かる通り、地雷な高還元SESが存在することも事実です。
これらを防ぐためには高還元SESの正しい企業選びを意識することが重要です。
「失敗しない企業選びの4項目」 を整理すると次のとおりです。
① 額面ベースの還元率を確認する
計算式の公開は必須。
「労働分配率」を給与と勘違いさせる会社は危険。
② 元エンジニアのキャリア相談窓口があるか
技術はプロでも、キャリアはプロではない。
若手エンジニアほどキャリアカウンセラーとの伴走が必要。
③ チーム参画を積極的に行っているか
1人現場が多い企業はリスクが高い。
チーム参画実績や商流を面談時に確認。
④ 主要取引先に大手SIerが載っているか
大手の案件=
-
商流が浅い
-
チーム参画しやすい
-
技術レベルが高い
というメリットがある。
■ まとめ|高還元SESは闇ではなく正しく選べば良い働き方
検索候補に「やめとけ」「闇」と出る理由は、
一部の不誠実な高還元企業の存在によるもの。
しかし、
-
計算式が公開され
-
キャリア支援があり
-
チーム参画が可能で
-
大手SIerと取引がある
こうした高還元SESは、
むしろ 従来型より働きやすい環境 を実現しています。
「4つのチェックをしておけば、明らかにやばい会社は避けられる」
高還元SESに興味がある方は、
ぜひこの4項目を基準に企業を見極めてみてください。